『虚村夜雨』

『我々は何処から来たのか,我々は何者か,我々は何処へ行くのか』ポール・ゴーギャン

気が付けば、今私は、冷たい雨の降りしきる暗い寂しい寒村の石畳の道をとぼとぼと歩いております。この道はあの無常の虎が住むという奥深い森に通じているとか・・・・・その森へ歩を進めていた。

でも、私は『仏願の生起・本末』を聞きて、心は踊っている。