良寛さん

『五合庵 出雲崎』

『五合庵』良寛さん、子供たちのと毬を突き、隠れん坊をして過ごしたお坊さん。その晩年を過ごした庵(家)が五合庵です。今から約260年前、江戸末期に生まれた方です。禅宗のお寺で修行され、晩年故郷(出雲崎出生)に帰り、弥彦山の近くにあります国上山(くがみやま)の中腹にあります。五合庵に住み着きました。今もそこに庵は当時のままに保存されております。数年前そこを訪れスケッチさせて頂きました。(この絵は出雲崎の記念館に移築されもの)また、その少し下った所に『乙子草庵』があり、良寛さんはそれらで約20年、書をかき、句を読み、また里の子供たちと遊びに興じて過ごされたとの事です。ぜひ近くを旅す折りあれましたら訪れて頂きたら幸いです。

良寛さんは70歳前後して国上山(くがみやま)を下り、里の島崎の木村邸内の庵に移り住みます。人間生活の煩わしさをうたった詩があります。
『・・・虚室実に白きを生じ、寒炉長く煙無し・・・」実はこの詩から”虚白”の名を頂きました。また良寛さんは私を仏教へ導いても下さいました。大恩人でもあります。